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お知らせ 2018/09/23
9/24(月・祝日)も営業致します
街は三連休。
そしてわたくしは三連勤。
このコントラストも悪くありません。
あたかも日輪・月輪、陰と陽みたいなものでしょうか。
ということは今わたくしは、対の関係の一方になっております。こうして考えてみると、なかなか感慨深いものがあります。
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・。
・・・?
おっと、そそそそうでした、明日です。明日9/24の件でした。
明日9/24(月)も、祝日ですので先週と同じく営業致します。
グアテマラ、マンデリンの新銘柄もひっそりと店頭に鎮座ましましてございます。
もし気が向きましたらぜひお立ち寄り下さい。
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お知らせ 2018/09/16
9/17(月)祝日のため営業、18(火)19(水)振替休業です
ご無沙汰しております。
明日9/17(月)、本来なら定休日ですが祝日ですので営業致します。
翌18(火)・19(水)が振替休業です。
よろしくお願い致します。
それとここのところ遠方からいらっしゃったお客様に、この場を借りて御礼申し上げます。
東京の片隅、無名の当店にわざわざお越し下さいまして、誠にありがとうございました。
距離の遠さ。当店までの道中。色々考えますと恐縮と感謝の念で胸が一杯です。
そして会者定離は常とはいえ、名残りは尽きません。
いつかまたお会いできる事を願うばかりです。
それかもしくは逆にわたくしがそちらへ訪ねてゆく、くらいの仁義とスピリッツを持ちたく思います。
皆様、どうか達者でお過ごし下さい。
ありがとうございました。
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お知らせ 2018/08/16
夏期休業のお知らせ
お盆休みも終わりであります。
当店も遅まきながら下記の期間、夏期休業致します。
8/17(金)~22(水)
研修、機器・店舗メインテナンスなどのため少々お日にちを頂き恐縮です。
ご不便ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。
23(木)から平常通り営業致します。
涼しくなるころには少々話題をお届けできると思いますので、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
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お知らせ 2018/08/14
お盆期間中は平常通り営業しております
世間はお盆、街は静かであります。
当店はお盆期間中もマイペースに営業しております。
そしてお盆が終わりストリートにふたたび賑やかさが戻ってきたころ、当店もしばし夏期休業に入ります。
夏期休業といっても機械と店のメインテナンス、研修、秋に向けての店の改善などがありますので地味なものです。ビーチで優雅にドライマティーニ、みたいなわけには行きません(もし来世があって、やれる立場だったら考えたいところですが・・・)
いやしかし、一日くらいはゆっくりエンジョイしたいですね・・・・。
ラムの炭酸割りかなんかなめつつ、仕入れてきた本でも読もうかなーと思います(うわっやっぱり地味)。
・・・・・・・。
とにかくお盆は営業しております。
ひとまずお知らせでした。
(コンパクトな友人たち。ネタは充分です。)
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お知らせ 2018/07/29
限定豆第二弾であります
ホンジュラスに続く限定豆第二弾・・・・・。
今回はインド マラバール ゴールデン・モンスーンであります。
収穫したコーヒー豆を季節風(モンスーン)に晒し独特な味わいをもたせる「モンスーニング」で処理されたコーヒーであります。
豆は大きく粒が揃っていて、丁寧かつ良質さを感じます。
味は酸味控え目でマイルドなボディ、余韻はビターでほのかにスパイシー。
総じて良質な苦みを楽しめるコーヒーであります。
今回はホンジュラスよりまとまってストックがありますので、そこそこ提供できると思います。
シティローストで100g/¥580であります。
当店定番のインド・カラディカン農園(精製方法はナチュラル、強いワインフレーバーと果実感)と飲み比べてみるのも面白いでしょう。
後処理・精製方法の違いでも味わいが大きく変化するということを体験できるのではないのでしょうか。
美味でございますぞ・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・。
しかしモンスーニングとは考えたものよのう・・・・・。
(*以下、ここから先は話が店主の独断と偏見の杉綾テイストになります。ご注意下さい)
そもそもこのモンスーニング、発祥の経緯が面白い。
昔、インドから欧州にコーヒー豆を船便で半年くらいかけて運んでいたそうなのですが、その航海の期間中に生豆が外気や時間などの影響をうけて「変化」し、独特な外見と香味を持つ 「黄金色の豆」になって欧州に到着したらしいのであります。
その「変化」が熟成や枯れ、といったモノなのかを考えるのも興味深いのですが、主題から外れるのでここでは触れるのを控えます。三日四日かかってしまいますし、誰もそれは望まないでしょうから・・・・。
ともあれ、その輸送プロセスが偶然及ぼした独特なコーヒーの香味は欧州で好まれたそうなのですが、やがてテクノロジーの進歩によって船便の輸送期間が高速化したことで、そういったコーヒーは市場から見られなくなったのでしょう。
どっこい黄金色のコーヒーに対する需要は滅びなかったことから、再度インド側がそれに応えるべく、モンスーンを利用したコーヒーを生産しはじめた・・・・というのが発祥のあらましであります。
・・・・・・なるほど、船便でのんびり運ばざるを得なかったコーヒーが偶然にも独特な個性を持ったコーヒーに変化したと。
こういうクダリ、わたくし大好き!!
ノールウェーのアクアヴィット、リニエもそんな感じだったような。昂奮ですぞ、これは。
だいたい、あちらの人々は気が長いというか、熟成や寝かしみたいなのは色々な食品でやりますよねえ。
この思想というかスローなタイム感?みたいなの、好きですね。グレイトです。
日本人はどっちかというと若いのを新鮮なウチに賞味する文化が優勢ですかね?
(古酒やなれ寿司みたいなのもありますから一概には言えませんが)
国土や気候、歴史的事情から長期的視点で物事を考えるような民族性は育まれていないという考え方からすれば、そうかも知れませんし、それもそれでもちろん好きなんですが。
いやでも、熟成っていう概念ひとつをとってみても、あちらの方は時間の経過というものに対するとらえ方が違うんでしょうか。
うーん面白いですな。